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福島市蓬莱町で2階の増築工事をされたお客様宅の、増築工事に伴う耐震補強工事と通気シート貼り工事をご紹介いたします。
2階部分の増築をする際に1階部分の外部も耐震補強工事が必要になります。
今回は外壁を貼る前までの状況(隠れてしまい見えなくなる部分)を写真にて公開いたします。
こちらが施工前の状況になります。
1階建ての大きいお宅のお客さまでした。
今のお住まいの上に2階部分を、ほぼ総2階建てになるように増築します。
外壁を貼る前に、建物の強度を上げる「耐震補強工事」を行いました。
耐震補強のやり方は、筋交い(柱の間にナナメに入れる木材)を取り付ける方法や、構造用鋼板と呼ばれる板を外部に貼って強度を上げる方法などがあります。
今回は既存の外壁を壊して、9㎜厚の構造用鋼板を貼る方法にしました。
構造用鋼板を貼るほうが筋交いを入れるよりも強度が高くなります。
構造用鋼板を貼ったことにより、しっかりとした強度がとれました。
これで2階が上がっても、地震が来ても安心です!
しかし、この状況ではまだ外壁を貼れません。
通気シートと呼ばれるシートを構造用鋼板の上に貼っていきます。
このシートを貼ることによって湿気などは逃がして、外部からの水の浸入を防ぐことが出来ます。
この作業まで終わると、いよいよ外壁貼り工事に進んで行きます。
次回は外壁貼りをご紹介したいと思います。